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【解決事例・交通事故⑤】交渉2週間で60万円の賠償額を受け取った事例

【事案の概要】

一般的な追突による交通事故事案です。

依頼者はこの交通事故の被害者の方で、首や腰に痛みを抱え、4ヶ月を超える通院を強いられました。

その後、この依頼者には相手型保険会社から、「通院日数1日につき4300円なので、合計32日通院しているので、慰謝料は金13万7600円だけですね」という提案がなされたそうです。

かかる金額が、果たして妥当なものなのか疑問に思い、依頼者は弊所へ相談に来られたのでした。

【交渉経緯】

交通事故の慰謝料の計算方法にはいろいろなものがあるのですが、裁判所で用いられている計算方法を用いると、4ヶ月の通院でもらえる慰謝料は金67万円です。

これを依頼者にお伝えすると、「低い金額で合意してしまうところでした。ありがとうございます」と驚き感謝しておられました。

同金額の提示を相手保険会社に対して行い、早期解決のため一部割引を受け入れたり等して、結果として交通費等を含んだ合計として金60万円の解決金を依頼者が受け取る、という内容で合意しました。

さらに、この解決までに要したのは、約2週間と、スピード解決を図ることができました。

【ひとこと】

このように、交通事故の慰謝料の計算方法については、弁護士が入り、被害者にとって有利な計算方法を採用することを求めることが肝要です。

すなわち、交通事故で保険会社から提示される保険金の金額は、弁護士に依頼すると増額することがあります。ぜひ一度ご相談ください。

 弁護士  泊  祐 樹

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