
葛、乾燥中です。
先日、朝倉市の秋月で、手作業で葛を作られているお店の工場を見学させていただく機会がありました。
(たまたまご縁をいただけました。平常時は、工場見学の受入れされていないようです。)
化学薬品を使わず、丁寧に、時間をかけて(なんと、1年半以上かけて)、ゆっくりゆっくり”本葛”になります。
経済成長期に機械化・効率化の波にのらず、昔ながらの手法にこだわって作られた本葛は、
出来上がりの軽さとはウラハラに、いろいろな思いや歴史を背負っているのだなぁ、と感じました。

高野豆腐か、白い落雁・・・いえ、本葛です。
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